島原の石干見(すくい)
今年は元旦から、島原で石干見(すくい)を見学させていただきました。これは面白いです。
かつては、沿岸の干潟にたくさんあったそうですが、海苔の養殖が盛んになり、無くなっていったものを復元させたそうです。写真は島原のものですが、このほかには諫早と南島原にあるそうです。満潮時に入ってくる魚を干潮時に網ですくうのだそうです。こういう文化は残して行ってほしいですね。一方で、海苔養殖が衰退していってるのかなと思うと、これもまた残念!両者共存できるはずなので、両方がんばってほしいですね。
春になると昼間の潮が大きく引くようになりますので、子どもたちが体験活動をするそうです。
一つ残念なのは、階段護岸、この形状って災害にも弱く、藻類がつくので滑りやすいのですよ。もう少し方法があったはずなのですが、惜しいといった感じでしょうか。それでも、これを復元された方々の努力に拍手を送りたい気分ですね。
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