アマモの刈り取り
海の公園でアマモの刈り取りが行われました。毎年移植活動や播種活動を続け10年以上が経過しましたが、鬱蒼とした海の森が出来上がり、生物たちの楽園のようになっています。
始めた当初にアオリイカが産卵してくれた時は、東京湾の内湾での産卵は30年ぶりのことだったそうで、狂喜しましたが、今では毎年の恒例になっています。今年も、産卵が始まりました。
刈り取りは、海の公園が海水浴場としてオープンする前の今の時期、中央のライフセーバーの監視所前のレスキュウボートが出入りする航路部分のみで実施されます。刈り取られたアマモは近隣の農家(シサイドファームのみかん農園)で肥料として使われます。
農園に運搬されたアマモは野ざらしにして塩分を抜き、葉が茶色に枯れた後にみかんの木の周りに撒かれるそうです。
ここの農園では、アマモのほかにもアサリの貝殻や、ウミの~なども播かれていました。
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