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2011年10月31日 (月)

多摩川河口ハゼ釣り調査

多摩川河口のハゼ釣り調査。今年は例年以上に釣れなかった。多摩川の集団はどうやら、海には下りていないようだ。羽田の北東側のハゼもどうやら東京港方面の集団のような気がする。Dランで干潟が分断されているからかなあ。下りてきても、貧酸素であきらめて戻っているとしか思えない。ハゼの居場所(避難場所)づくり、交流場所づくり、下りてくるときの場所を点在させること。課題はいっぱい。耳石の解析や安定同位体の分析であきらかになっていくと思われます。それにしても、東京湾の3種の神器といったら、ハゼ、キス、カレイ。もう一つ付け加えるならアナゴかな。当たり前のい魚が当たり前にいるような海を目指したいですね。東京湾が構造物だらけになって増えた魚が、スズキ、クロダイ、メバルかなあ。彼らに罪はないんだけどね。

毎回、こんな感じでふりかえりとまとめをやっています。羽田の釣り宿神谷さん、お世話になりました。毎年、感謝しています。

今年は、平均で15cmぐらいはありましたね。中には、アサリを釣っちゃった(?)人もいましたが、外道はシロギス、セイゴ、スジハゼ、と顔ぶれも少ないような気がしました。

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