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2011年4月10日 (日)

釜石湾漁業協同組合物資支援5

鮭の孵化場から、釜石市役所の物資集積場所へ移動する。物資の集積所は釜石駅の並びにあるシープラザ釜石の駐車場とイベント用テントがそれに充てられていた。シープラザが災害対策本部になっている。ここまでの道すがら、やはり被災した痕跡は見受けられない。集積所では、イベントテントが食糧の集積、駐車場が一般物資の集積と分けられていた。今回、市役所あてに物資を届けたのは、漁協が一般物資は不公平のないように配給を受けるので、漁協で個別に必要としている物資以外は、市役所へ卸してくれと言われていたからだ。何とも慎み深い。実は、最後まで会う人ごとに、みなが、ここよりもっとひどいところがある。私たちはまだましということを言っていた。東北の人はすごい!それにしてもシープラザの壁に描かれているマンボウの絵が物悲しかった。

それにしても物資輸送のトラックが次々と入ってくる。その車列に並び順番待ち。その間に釜石市役所の窓口で緊急物資輸送の証明書を発行してもらった。しかし、この証明書は釜石市内だけの話らしい。そして周辺を歩いてみた。さまざまな自治体がバスで駆け付けているようだ。ここでは、各務ケ原市役所のテントと大阪市のバス、国土交通省のプレハブなどが置いてあった。社会福祉協会のボランティア受付テントがセットしてあった。現在受け付けているボランティアの仕事は、避難所の清掃と炊き出しの手伝い、交通整理、物資の仕分けんお手伝いだけといったところか。

食糧、一般物資とをそれぞれに下ろした。下ろす作業は大和運輸がスタッフを出し、それをボランティアが手伝っている。ひっきりなしに来る物資を次から次に整理下ろし続けているので、相当に疲れているのだろう。見るからに疲れ切った表情をしている。そこで、当初は積み下ろしはすべてスタッフがやると言われていたのだが、我々が率先してやることにした。大声を出し合いながら、すさまじいスピードで下ろされていく物資。いつの間にか、現地スタッフも楽しそうに物資の下ろしをやり始めてくれていた。

ここでほとんどの物資を下したが一部、漁協の人たちが多くいる避難所への物資を残させてもらった。実は顔を見たいことの一方で、さすがに手ぶらでは行けないという変な思いもったからだ。

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ここで4tトラックのドライバーとは涙のお別れ。いい仕事をさせてくれて嬉しかったといって泣いてくれた。また物資の運搬があったら声をかけてほしいと言われた。ありがたい話だ。皆様からお預かりした貴重な物資は、確かに納めさせていただきました。ありがとうございました。それにしても膨大な物資が届いている。これを要望のあった品物を要望のあった避難所へ、この中から整理しながら探し出して運搬するのは、容易ではないというのがすなおな感想だった。

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