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2008年2月

2008年2月28日 (木)

港陽小学校のアマモ移植

港陽小学校の生徒さんたちが、花枝を採取し、種を選別し、苗を育成してきたアマモを、2月27日にお台場に移植しました。大きくなって欲しいですね。お台場での生育可能な水深はDL±0mと限られているのですが、この水深の面積が拡がると楽しいんですよね。広大な潮干狩場になると思います。

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2008年2月26日 (火)

ベイサイドマリーナ

ベイサイドマリーナに生物の採捕禁止区域が設定されていますが、その効果を見るためにアサリの現存量調査を行ってきました。取締もやっているようですが、その網をくぐり禁止区域を無視してアサリを取りに来る人が多いのですが、あれほどいたアサリがほぼいなくなっています。ねこそぎ採ってしまったのでしょうね。これではもう採りに来ても無駄ですね。資源を枯渇させるまで取りつくしてしまうという、結局自分の首を絞めてしまうことを平気でやってしまいます。そういう人たちのためにつくられたルールも、そういう人たちの手でダメにされてしまうという、あきれてしまうような話ですね。漁業権というのは、いつまでも資源が枯渇しないように海を守るという義務と責任の法律だったはずですが、いつからか利用権限だけで話が進んでしまっています。海の環境を守り資源が枯渇しないようにするための義務と責任の漁業権は、やはり無くしてはいけませんね。

 さて、ベイサイドのアマモですが順調に発芽し成長を続けています。このアマモ場の拡大とともにアサリも復活していってくれると良いのですが・・・。アサリの浮遊幼生も着底するときと小さいうちは、このアマモ場を利用しているようです。大きくなると離れていくのですが、アサリのためにもアマモ場が拡大してくれることを期待したいです。

アサリを採取している人たちへ「アサリをいつまでも採りたいなら、アマモ場を傷めないでね!」

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京浜地区の某運河

誰も近づけないようなところに、けっこう楽しそうな干潟ができています。泥干潟なのですが、膨大にサルボウとホンビノスガイが湧いています。アサリもあるのかも・・・。こういうところにひっそりとですが生き物がたくさん棲んでます。こういう場所が探せば結構あるはずです。近づけないのが難点ですが・・・。

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2008年2月25日 (月)

横浜技調干潟の歌

横浜技調に干潟ができますが、それに合わせて歌ができたそうです。職員の方が作ったとか。才能のある方っているもんですね。今風のなかなかいい歌です。

Photo 「biob.mp3」をダウンロード

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夢ワカメ参加者

さっそく参加者の方(Kさん)からワカメの料理の写真が送られてきました。料理のうまい人っていいですね。

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釜石のワカメ

釜石から参加者に配布された塩蔵ワカメです。全国的に水温上昇の関係で、岩手県沿岸は唯一海藻が豊かなため、今、日本で一番豊かな海なのではないでしょうか。オホーツク沿岸も良いのですが。豊かな海で生産されるワカメですから、おいしいわけです。本当に品物がいいんです。皆さん、写真右肩にある認証マーク、覚えておきましょうね。

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回収したワカメ

回収したワカメは766.3kgでしたが、これにより回収できた窒素の量は1754.5g、リンの量は529.7gです。これだけ東京湾を浄化したことになります。でも、食べなければ意味がありません。そこで、メカブのトロロ、中芯のつくだ煮ときんぴら、葉体の味噌汁。すべて「みなぞうくん」の手製です。

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夢ワカメワークショップ

夢ワカメワークショップ、無事終了いたしました。参加者数260名、スタッフ40名で併せて300名のイベントとなりました。回収したワカメの量は766.3kgでした。参加者全員で、東京湾をいくらかは浄化できたのではないでしょうか。このワカメの故郷、釜石市からも市役所の方や釜石湾漁協の方がかけつけてくださり、ワカメの解説をしていただきました。さらに、調理品や釜石の塩蔵ワカメも配られました。毎回のことですが釜石の方々には感謝したいと思います。また、今年は、地球市民actや盤州里海の会との協力で、ミャンマーの山岳民族でヨウド不足のために健康被害がでている子供たちに、参加者のワカメの一部を寄付してもらい、現地へ送るという試みもなされました。東京湾を大切にしながら、国内とも、海外とも交流できるのは楽しいですね。これからも継続していきたいと思います。

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2008年2月22日 (金)

エビ鉄砲

高知の友人が送ってくれました。使うようなこともないと思いますが、昔はこうやって子どもたちも遊んでいたんですよね。

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2008年2月21日 (木)

横浜技調の干潟

横浜港湾空港技術調査事務所に造成中の干潟ですが、まもなく完成します。本当に楽しみです。3月8日にはこけら落としのセレモニーが行われる予定です。あと、1日程度で砂が入れ終わります。今はまだよ中の潮が引く時期ですので、全貌は見えませんが、もう少しすると全貌が見えるようになるはずです。ところで、工事の柵がかわいらしくなってます。最近、なかなかいいですね。

横浜技調査では、アマモの種まきもやりましたが、発芽まではもう少し時間がかかりそうです。トトロに出てくる「さつきとメイ」のような気持ちですね。

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2008年2月20日 (水)

政府刊行物センター

政府刊行物センターへ行ったら、私が関係した本が並んでいました。環境省関連の書棚でした。う~ん、環境省関連になるのか。

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しまとうがらし醤油

非売品のようでしたが、こんな伊豆七島の醤油がありました。なかなかうまかったです。

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2008年2月19日 (火)

サンゴ健康診断チャート

㈱自然教育研究センターの古瀬さんから、「サンゴ健康診断チャート」を頂きました。いろいろな面で参考になる資料です。自然教育研究センターの古瀬さんにお願いすると1冊500円で購入できるそうです。

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2008年2月17日 (日)

石垣島からのお便り

石垣島に調査で訪問していた清野さんと小島あずささんから、面白いお便りが届きました。なんと石垣島で横浜市漁協の看板を拾ったというのです。この看板、どうやって石垣島へ渡ったのでしょう。浮くような素材とも思えないのですが、黒潮を逆流するわけもなく、ましてハワイ経由で戻ってきたとも思えません。ただ、その後調べてくださった方がいて、事実、ハワイ経由で戻ってきたという事例もあるそうです。さらに調べていくと、この看板、平成15年3月に作製されたうちの一枚だそうで、確かに紛失したという事実が分かりましたが、それがどのような道を辿って行ったのかは不明です。他の方の推察では、プラスティックのリサイクル資源として船に野積みされて中国に向かう途中に、石垣島近辺で風で飛ばされて、島にたどり着いたとも考えられるということです。それがめぐりめぐって横浜へ帰ってきたということですから、いずれにせよ、面白いですね。

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乙鞆丸

今月も乙鞆丸の体験乗船を行いました。素人が集まると風には弱いのですが、今日の風はそれほどでもなく楽しめました。皆、だんだんうまくなります。さて、今月は、我々のような素人が漕いでも櫓が外れないように、早川丸さんが櫓受けに藁縄でざぶんとんを作ってくれました。

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野島のアマモ(2月)

野島でモニタリングを行いました。気温も水温もまだまだ低いのですが、水中は春の海のようなにごりが出ており、もうすぐ春がくることを感じさせてくれます。春になり稚魚が湧いてくる海が待ち遠しいですね。さて、野島ですが、相当、砂が動いているようで、移植地の岸沖方向の中間あたりにサンドバーができてきており、その部分のみアマモがなくなってきています。砂漣で砂の動きが分かります。その替り、陸に近い側に多数の発芽があり、その範囲を変化させて行っているのが分かります。

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2008年2月15日 (金)

二宮くん

唐桑の二宮くんです。地震で台座を上から落下してしまったものを、下に再設置したそうです。私の田舎では、薪を17本しか背負っていないのですが、ここの二宮くんは24本も背負っていました。働き者ですね。

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唐桑の移植アマモ

昨年、唐桑で自然再生のために実験的に実施したアマモの移植ですが、定着し拡大傾向にあるようです。このまま見守っていく必要がありますが、少しほっとしました。地元の方々の活動への盛り上がりを期待したいところです。この場所は40年前までは海苔の養殖も行われていたそうですが、韓国のりの進出からやめていったのだそうで、今ではやられていません。道具も残っていないようです。環境の悪化から海苔も見られなくなっていったそうですが、今年、少し多めに護岸に海苔が付着しているのが、見られるようになったそうです。回復していこうとしている自然を、少しだけ手助けしてあげられるような活動ができるといいですね。今回も、おいしいものをごちそうになりました。(感謝)

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2008年2月12日 (火)

Kプロジェクト

こんなお土産をいただきました。KプロジェクトのTシャツです。高知にこういう名前のNPOができるかもしれませんね。

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鮮魚の達人

鮮魚の達人の講習会に金萬さんの講演を聞くために参加してきました。マグロの神様と言われている仲買人の方の話は、たいへん面白かったです。沿岸のマグロがなくなってしまうという危機感は相当高いようです。

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横浜技調でアマモの種まき会

横浜技調でアマモメッセンジャーの子どもたちが、この種を使って東京湾を良くしていってくださいと手渡したアマモの種で苗を育成するためのの種まき会がありました。今回はアマモンと一緒に黒子がデビューしました。

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港陽小学校のアマモ

港陽小学校で育成しているアマモの苗が順調に育ってきました。子どもたちもアマモについて熱心に学習してくれているようです。今のところ、2月28日に移植を行う予定です。

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港陽小学校海苔摘み取り

今年も港陽小学校で海苔の摘み取りが行われました。生徒が作ったふくろに詰められ全校生徒に配布されます。良かった良かった。手つだってくださった御父兄も海苔のシャブシャブの味を覚えたようだし、来年もがんばらなくちゃ。今年はスサビノリとアサクサノリの両方が収穫できました。どっちがどっちか分かりますか?

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2008年2月 7日 (木)

みらいこくど関東1月号

関東地方整備局の機関誌「みらいこくど関東」1月号に掲載していただきました。

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2008年2月 6日 (水)

アマモ場再生事業調整会議

横浜市沿岸でのアマモ場再生も順調に進んでいますが、関係者が集まり課題解決も含め、協力しながら進めていくための事業調整会議を行いながらやっています。今年は、ライフセーバーや、ウィンドサーフィンの人も参画して議論しています。多様な人が集まって議論することが大切ですね。

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2008年2月 4日 (月)

CNAC全国フォーラム

2月1日・2日の2日間CNAC(海に学ぶ体験活動協議会)の全国フォーラムが九州は佐賀県の唐津で開催されました。全国の仲間が集まり、あらたなコラボも生まれそうで、楽しいフォーラムとなりました。準備を積み重ね迎えてくれた九州の実行委員のメンバーの方々、特に唐津の岩本さん、藤原さん、お世話になりましてありがとうございました。こうした活動がもっともっと活性化していけるよう情報交流を続けていきたいと思います。

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