港陽小学校のアマモ移植
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ベイサイドマリーナに生物の採捕禁止区域が設定されていますが、その効果を見るためにアサリの現存量調査を行ってきました。取締もやっているようですが、その網をくぐり禁止区域を無視してアサリを取りに来る人が多いのですが、あれほどいたアサリがほぼいなくなっています。ねこそぎ採ってしまったのでしょうね。これではもう採りに来ても無駄ですね。資源を枯渇させるまで取りつくしてしまうという、結局自分の首を絞めてしまうことを平気でやってしまいます。そういう人たちのためにつくられたルールも、そういう人たちの手でダメにされてしまうという、あきれてしまうような話ですね。漁業権というのは、いつまでも資源が枯渇しないように海を守るという義務と責任の法律だったはずですが、いつからか利用権限だけで話が進んでしまっています。海の環境を守り資源が枯渇しないようにするための義務と責任の漁業権は、やはり無くしてはいけませんね。
さて、ベイサイドのアマモですが順調に発芽し成長を続けています。このアマモ場の拡大とともにアサリも復活していってくれると良いのですが・・・。アサリの浮遊幼生も着底するときと小さいうちは、このアマモ場を利用しているようです。大きくなると離れていくのですが、アサリのためにもアマモ場が拡大してくれることを期待したいです。
アサリを採取している人たちへ「アサリをいつまでも採りたいなら、アマモ場を傷めないでね!」
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横浜技調に干潟ができますが、それに合わせて歌ができたそうです。職員の方が作ったとか。才能のある方っているもんですね。今風のなかなかいい歌です。
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夢ワカメワークショップ、無事終了いたしました。参加者数260名、スタッフ40名で併せて300名のイベントとなりました。回収したワカメの量は766.3kgでした。参加者全員で、東京湾をいくらかは浄化できたのではないでしょうか。このワカメの故郷、釜石市からも市役所の方や釜石湾漁協の方がかけつけてくださり、ワカメの解説をしていただきました。さらに、調理品や釜石の塩蔵ワカメも配られました。毎回のことですが釜石の方々には感謝したいと思います。また、今年は、地球市民actや盤州里海の会との協力で、ミャンマーの山岳民族でヨウド不足のために健康被害がでている子供たちに、参加者のワカメの一部を寄付してもらい、現地へ送るという試みもなされました。東京湾を大切にしながら、国内とも、海外とも交流できるのは楽しいですね。これからも継続していきたいと思います。
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石垣島に調査で訪問していた清野さんと小島あずささんから、面白いお便りが届きました。なんと石垣島で横浜市漁協の看板を拾ったというのです。この看板、どうやって石垣島へ渡ったのでしょう。浮くような素材とも思えないのですが、黒潮を逆流するわけもなく、ましてハワイ経由で戻ってきたとも思えません。ただ、その後調べてくださった方がいて、事実、ハワイ経由で戻ってきたという事例もあるそうです。さらに調べていくと、この看板、平成15年3月に作製されたうちの一枚だそうで、確かに紛失したという事実が分かりましたが、それがどのような道を辿って行ったのかは不明です。他の方の推察では、プラスティックのリサイクル資源として船に野積みされて中国に向かう途中に、石垣島近辺で風で飛ばされて、島にたどり着いたとも考えられるということです。それがめぐりめぐって横浜へ帰ってきたということですから、いずれにせよ、面白いですね。
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昨年、唐桑で自然再生のために実験的に実施したアマモの移植ですが、定着し拡大傾向にあるようです。このまま見守っていく必要がありますが、少しほっとしました。地元の方々の活動への盛り上がりを期待したいところです。この場所は40年前までは海苔の養殖も行われていたそうですが、韓国のりの進出からやめていったのだそうで、今ではやられていません。道具も残っていないようです。環境の悪化から海苔も見られなくなっていったそうですが、今年、少し多めに護岸に海苔が付着しているのが、見られるようになったそうです。回復していこうとしている自然を、少しだけ手助けしてあげられるような活動ができるといいですね。今回も、おいしいものをごちそうになりました。(感謝)
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