野島・海の公園のモニタリング(2月)
野島と海の公園のモニタリングを行いました。先月は藻類が付着して、垂れ下がっているものも多かったのですが、今月は皆立ち上がっていました。そろそろ、海の中は春に近づいてきたのかもしれません。藻類を食べるものも出てきたのでしょう。1年半前に播種したものは、まわりと遜色がない状況になりましたし、昨年秋に播種したものも順調に発芽が始まったようです。アカエイがバサバサやるところは多少影響がでているかもしれませんが、それも許容範囲でしょう。昨年見られたカレイの稚魚はまだ見ることはできませんでしたが、30cm以上ある大型のカレイが野島でも、海の公園でも見ることができました。ネットを曳いた調査も行いましたが、ヨウジウオはどうやら1年中いるようで、ヒメイカも結構な量が見られますし、ギンポが姿を見せてくるのは春になってきたなあと感じさせてくれるものでした。今月は冬に産卵をしていたアイナメの稚魚が結構みられました。
瀬ケ崎小学校へ出前授業に行き、調査道具づくりを行いましたが、ちょうど子どもたちが道具を持って試しにきてくれていました。海でたくさんの体験をしながら身近な海を大切にしてくれるような成長を期待したいです。
詳細の写真はアマモ場再生のアルバムでどうぞ。
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